2016年4月13日水曜日

気ばかり焦る


旦那様からのしごく簡単な頼まれごとのひとつすらやっつけられずに気持ちばかり焦っている最近。

根つめてやりだしちゃえばすぐなのもわかってるのにやりだすことができない。



時間がないわけじゃない。全然そんなことない。

いやむしろ逆に、やりだしたらすぐ終わる、のがわかってるから、やれない。

あるいは「終わるのが怖い」部分もあるのかも。



コウノトリ計画も、少しずつ前進。

もう数えるほどの検査を残すのみ。1周期待って、あとはAIHにステップアップだ。

それもやっぱり、気ばかり焦っている自分がいる。

いやこっちはむしろ、もっと焦らないといけないのに気持ちだけで行動がついていってない、のかもしれない。



そしてこちらはたぶん明確に、「終わるのが怖い」んだと思う。

終わるときは、かならずなにがしかの結果が出てしまうとき、だから。



なにかを抱えていないと生きてる意味が見いだせない気がして不安で、

なにかを抱えているとそれをどうにかしなければと四六時中重くのしかかってくる。




旦那様に言われた言葉がとても印象に残っている。


「無理やり要素を探してきて不幸になるのはやめようよ」




ああホントそうだな。そういう感じだ。




ちかごろ仕事があまり楽しくなくなってきた。

あんなに楽しくてあんなに好きだったのに。



いや厳密には、仕事自体は変わらず楽しい。

スイッチ入ってる時間はなんも考えずにすむし、お客さんと触れ合うのも楽しい。




でもなんかこう、店への情熱とか愛情が、明確に冷めてきてるのがわかる。

恋が冷めた感覚に近い。



原因はいくつも考えられるけど、やっぱ一番は自分自身の気ばかり焦ってる現状なんだろうな。

それに伴って閉鎖的になってる自身の気持ちの問題なんだろうな。



ほぼ寝たきりになってしまった父と、それと知りつつ神様に健気に祈り続ける母とも

あとどれくらいの時間をいっしょに過ごせるのだろう。

孫の顔は見せてあげられるのだろうか。



かれらを失った時、わたしはうまく泣けるだろうか。




気ばかり焦る、アラフォーの春。


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