2016年6月28日火曜日
納骨終了
49日が過ぎ無事納骨へ行ってきた。
母と兄、義姉、わたしと旦那様でレンタカーでGO!
片道2時間ちょっと、まさに富士山の麓までのドライブ。
出がけは雨だったが、着くころには雲も晴れ美しい富士が望め青空が覗いていた。
合同法要を済ませ骨壺を持って墓へ移動。
似たような墓石ズラリの見事な墓苑。雄大な富士がすぐそこで、なかなかの壮観。
墓参りが遠すぎて気軽に来られる距離ではないが、まあついでに観光でも楽しむつもりでいればかえってちょいちょい来ることもあるかな。
いざ納骨という段になると悲しくて泣けてきた。
またいつでも会いに来るからねって言える距離じゃないから、少し寂しい思いするかなって。
そんなふうに感傷的になることもバカバカしいって思うんだけど、
どうせ死んじゃったら寂しいもクソもないってのもわかってるんだけど、
あまりに美しくて。
写真では少しわかりにくいけど、虹がかかってた。
帰路で昼食。お高いうなぎ♡
無事にひととおりのことが済み、少しずつ日常が動き出しています。
いろんな感情が去来しますが、みんなそれを飲みこんで日々を生きているんだなと思うと、
人間ってホント、バカバカしいほど
強くて薄情で
残酷で優しいです。
2016年6月23日木曜日
お片付け第一歩
とにかく何もかもやりっぱなしの生き様なので、自分でも把握不可能なものが山積み。
たまっていくものは枚挙に暇がないが、なかでも突出して散らかっているのはメモ類。
メモと言っても、買い物メモや必要事項メモの類ではない。
そういったものは言うまでもなく用事が済めば処分するから。
これ調べたい、知りたい、考えたい、書きたい、まとめたい
といったものを書きとめてはどこぞへ放り込んで忘れて行く。
単語だけだったり、短い文章になっていたり、ときにはノート数ページにわたってなにか書かれている。
メモ先も紙切れだったり、チラシの裏だったり、なにかで使っていたノートだったりする。
年月が過ぎればまるで意味の解らない殴り書きだ。
今の自分が見れば相当痛々しいものも少なくない。
一時期懸賞にハマっていた。
そもそもその記録のためにブログをはじめたわけだが、ブログより先に懸賞日誌をつけていたらしい。
モノを発掘して自分で驚いた。5か月ほどつけている。たいして当たってはいないが。
目的の記録はわずか3Pで終わっていた。そうそう当たるもんじゃないし当然さね。
それ以外のページには驚くほど意味不明な殴り書きがまさに書き散らかされていた。
6Pほどは書きかけの小説らしきものがある。ううイタイ、読むに耐えん。
その欄外にはいくつも電話番号などが走り書きされている。
また別のページにはあやしい短歌だか連歌だかが書いてある。
たぶんなにかのお題に付け足して考えていたのだろうが、どこまでがお題なのか全部自作なのかすらもはやわからない。
ちょっと中二入っている。
まぁ音感は悪くないがさすがに晒せるレベルではない。
さらになぜこんなこと考えていたか不明だが出来の悪い回文が乗っている。
たけやぶやけた的な逆から読んでも同じっていうアレ。
買い物でカーテン、定価のもいいか
イルカ舞う水しきぶ、武器沈み馬軽い
…だいぶ無理がありますなー。
コリー犬に追われたニワトリに追っかけられた話も書いてあった。
同じページには(もはや)知らない人の名前と電話番号。誰だこれ。
そしてライオンの絵が5Pくらいに渡って描いてある。
ライオンに見えないがたぶんライオンだ。絵と言っていいのかすらわからない代物だ。
動物密輸
靴下の中、ズボンの中
ワシントン条約、世界第2位動物輸入
インドネシア、ジャカルタ
さっぱり何事かわからないがメモ。
・小さなもの
・星たちの会議と人間のすごさ
・老人
・デルトスイヘイ
…さーいよいよわかんなくなってきた。なんだコレ。
さらに5ケタ、7ケタの数字が10組くらい走り書かれている。なんの数字だ。
神様へのラブレターもあった。イタタタタ…
「いただきます」と「ごちそうさま」のエッセイ風の話もあった。これはまとめれば使えるか。
整頓に取り掛かろうとして取り出した1冊目の小さいノートで、こういうふうに引っかかっているので
わたしはいつまでたっても片付かないわけです。
だって過去の自分は最悪に恥ずかしくて、最高に面白いんだもん。
***
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2016年6月22日水曜日
DRY or WET
比較的ドライに見られることが多い。リアルでもネットでもって意味。
だが実際は全然ドライじゃない。
大事にしたいモノへは浪花節も真っ青の暑苦しさで愛を注ぐ。
そしてどうでもいいものでさえ、袖触れ合った他生の縁と思えばぶった切るのも惜しい気がする。
話はだいぶさかのぼるが、18の歳までわたしは某信仰を非常に熱心にしていた人間だった。
人生の目的はすべてそれだったし、人生設計もそれ一色で塗りつぶされていた。
努力の中身すべてがそれのためだった。
その努力のひとつに「友達をたくさん作る」というものがあった。
いずれ大人になった時、その信仰上で友人は多ければ多いほど有利だからだ。
子供心に「将来に役立てるための友人作り」にせっせと励み、年を経るごとにスキルは上がって行った。
先天的なものももちろん少なからずあるだろうが、わたしの「異常なほどの社交性」は間違いなくこの頃に培われたものだ。
離脱して20年以上経つ今となっては使い道もないが、身に着いた社交スキルは意外と役立つ場面は多い。
何も考えずに常時自然に発揮されるこのスキルに我ながら呆れることもしばしばだが、考えてみれば当然だ。
世の人達は多かれ少なかれ幼少期から青年期までに夢中になったり技を磨いたりした何かがあったろうと思う。
わたしはソレが社交スキルだったと言うだけの話。
そんくらいのレベルには至ってなければそりゃ逆に困るわな。18年せっせと何してたんだって話だもんな。
だいぶ本筋から遠くに来てしまったが、そういったいきさつのおかげでわたしは本当に誰とでも仲良くなれるし、誰をもイヤな気分にさせず、つかず離れず付き合いを保つことも出来る。
それを当人が望む望まないにかかわらず、自然発生スキルなんだからしょうがない。
だが当然人数が増えてくると抱えきれなくなる。
行き届いたケアもできなくなるし、中途半端に対応するのも嫌だ。
自然と人数は絞られていく。
そうして万全のケアができる程度の人数まで絞った後は、ドライはゼロだ(本人談ってビールのCMか)。
とはいっても、わたしの最優先事項は結婚からこっちまるでぶれずにずーっと旦那様だ。
第一義をなによりも過保護にケアするため、大事に選別した友人さえも平気で何年もほったらかしにすることもしばしばある。
逆にいえば、 そうして離れているうちに疎遠になってしまう人はそれまでだってことだ。
本音の部分では手放したくない。
だってドライじゃないもん。究極ウェットだもん。
情の塊みたいな蛇女だもん。
だから繋ぎ止めておける方策があるなら手は尽くす。可能な範囲内で手は尽くす。
でも、それにかまけて第一義がおろそかになるくらいなら全部失うほうがましだ。
意外か意外でもないかはわたしを外から見る人の評価だから知りようもないが、
わたしはとっても愛情深い。
異性同性かかわらず一生懸命に愛して尽くして、自分も相手もダメにしちゃうタイプだ。
ダメにならずに根気よく精神的にサポートしてくれる旦那様がいるからこそ、わたしはわたしらしく生きることが可能になっている。
不惑目前にしてまだまだ自分の感情に振り回される青二才。
無駄に身に着いた社交スキルでだれかの助けになれる日がいつか来るといいのだが、はてさて。
2016年6月21日火曜日
噛みしめながら
父が亡くなってもうじき49日。
もうそんなに経つのかとも、まだそれしか経っていないのかとも思う。
また納骨時には涙も新たになるんだろうが、いまは穏やかな気持ちで暮らしている。
穏やかなりに、穏やか過ぎてというべきか、またべつの焦りも日々あるんだけど。
とりあえずはゆっくりとでも身の回りを少しずつ片付けて行くように心掛けたい。
さまざまなものが雑多に積み重なって行き過ぎて、自分の可動域が狭くなっている気がするので。
ともあれ行き場のない外食記録だけ残しておきませう。
セブンの限定かわいいお菓子。あざらし君。いつ頃だったかね。
次は何かな~。セブンは定期的に行かないといけませんな!
近くの駅で旦那様といっつも混んでるかにチャーハン。
普通に旨かった。
実家周辺で新しくできたうどん屋さんに母と。
オーナーが同級生と知りテンションアップ。
夜は飲み屋になるそうでまた訪れたいね。
そのうどん屋でティータイムに出してるスイーツも同級生のお店だそうな。
華やかでかわいらしくてよござんした。
気になってたハンバーグ屋さんに旦那様と。
オニオンリングがうまいの!イカン、これで満腹になっちゃうよ!
そして本命チーズとろーりのダブルのせ。
ダブルなんとか言って無理やり重ねて正直食べづらいけど、おいしいことはおいしかった!
うーんまた食べたい!
その後写真はないがわりと有名なハンバーグのお店にも旦那様と。
お笑い芸人のサインとかがいっぱい飾ってあるような、予約しないと席確保が難しいような、
いわゆる人気店。
いい気分ではあったけど味は好みが分かれるところ。
殿方は好きそうな中身がぎっちり詰まったハンバーグだった。
個人的にはハンバーグはふんわり系が好き♡
なんか食べることばっかりだな。
おまけ
レッドアローで西東京を駆け抜けました
季節が進むのはほんとうに早い。
日々を大切に、噛みしめながら暮らせたらいいね。
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