2016年5月2日月曜日
お酒を嗜む
最近ちょっとお酒を飲むようになった。
もともと飲めないわけではないが、それほど向いてもいない自覚アリ。
だが、基本ドライバー、翌日寝坊が怖い、などの事情でだいぶ遠ざかっていた。
近頃は旦那様が電車という移動スキルを覚えてくれたため、ときどきは出先でわたしもいっしょにいただけるようになった。
新宿のキリンシティ。
実に20年ぶりくらいかね。まだお店があったことになにやら感動。
外に面したせまくるしい席で、なんかアレだ、オシャレな都会の人みたい。
陽気もすばらしくよく、しあわせなひとときだった。
わたしはべつに酒好きではないが、飲みに行くのって好きなんだよね。
いわゆる酒好きな人って、飲む環境とか相手とかどうでもよくて、単に酒による酩酊状態が好き、って話らしいんだ。旦那様がもろそれなんだが。
わたしにとっては環境とか人ってすごく大事。むしろ酒そのものより、環境や一緒に飲む人に酔うってほうが正しいくらい。
極端に言えば酒そのものはあってもなくてもいいんだよね。
どうせたいして強くもないし量も飲めない。
それよりは、お店の人とかとどーでもいい話をしてるほうが百倍楽しい。
相手も酒飲んでれば警戒心も薄れるだろうし普段よりは口もココロも滑らかになるだろうし。
そんな飲み方に付き合ってくれる旦那様に感謝を忘れず、
深酒で前後不覚にならぬように気をつけつつ、
楽しくほどほどに、年齢相応にお酒をたしなめる歳になってきたってことかな。
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