2016年8月16日火曜日

ザ・夏休み


私だけが楽しい旅の記録。お暇な方のみお付き合いくだされ。



旦那様の会社盆休み、2日も取れればいい方かな、なんて思いつつ。

休み前日、お仕事が終わった旦那様と合流。
旦那様は作業着、わたしもロクな荷物も持たず、夜も遅かったのでとりあえず腹ごしらえにわたしのお勤め先の串揚げ屋へ&閉店後に少し作業があったので。


作業も無事終わり、車を片付けてたまに行くバーへ。酔っ払いの常連さんたちと楽しい時間を過ごす。
のちカラオケ、店出ると明るい。そのままタクシーに乗り込みよく行くバーへ。
わたしもそこそこ、旦那様はしこたま酒を飲んだのち、どこかへ出かけようという話になった。


うちら夫婦はおうちが大好きなため、一度帰ってしまうと家から出ない率が非常に高い。
ので、いつものように着の身着のままで始発クラスの時間帯のグリーン車に飛び乗る。


ぐっすり眠って終点は宇都宮。さあここからどこ行こう。



知らないディーゼルローカル電車に飛び乗る。




バスのような乗り心地。しばらく揺られているとなにやら目を引く建物が。

とりあえず降りてみる。






町おこしに頑張っている様子は見てとれたが、なにぶん見るようなスポットはほんとうになにもなく。

でもとりあえず食堂がやっていたので入ってみる。





焼きちゃんぽん、というそうな。コレで町おこしをはかろうとしているご様子。

なかなか面白い食感で、思ったよりはおいしかった。がんばって!



しかしながら何もないのでもっかい電車に乗る。今度は黒磯行。


進行方向には那須塩原がある。
おおなんか観光地じゃね?どんなところかさっぱり知らないけど、スキーとかでしか行ったことないけど、行ってみようか!


が、那須塩原の一個手前駅で下車。





ふーむ、なんか温泉地への出発点って感じの趣か?
しばらく歩いたのち、ここから塩原温泉ってところが近いらしいのでタクシーに乗り込んでみる。


運ちゃんに行先を告げると、

「塩原温泉ですと、40分くらいかかりますよ?8千円くらいかかりますよ?」



遠っ!


…しばらく悩んだのちタクシーを降りる。



で結局、レンタカーを借りることに。

このレンタカー屋でシャア専用オーリスに出会う!





わかる人にはわかる、ちょっとテンション上がるシロモノ。

いや、借りなかったけどね!これじゃない普通の車を借りました。



旦那様は酔っ払いなのでわたしの運転。一抹の不安を抱きつつ、塩原温泉目指してGO!







30分も走るといかにもな山の中に入ってまいりました。

途中で車を停めて川沿いまで崖道けもの道を降りてみる。



おお、絶景哉!









だーれもいない完全貸切。靴脱いで靴下脱いで、まさかこんなところで川遊びができるたあ思ってもみなかったよ!

さすがに着替えを持ってないので泳ぐことはできなかったけど、夏の川遊びなんて何年ぶり!?
超はしゃいでました。




車に戻ってさらに走る。
携帯の電池がふたりしてやばかったのでコンビニを探すが、全然ない!泣けるほどない!


ようやく発見した温泉地はずれのコンビニは鬼混み。うーんさすが行楽地。
そしてカラーリングも観光地仕様の茶色いやつでした。


ここの駐車場でしばし休憩しながらダメもとで宿を当たる。

日帰りのつもりだったのだが、せっかく来たし泊まりたい!



さすがにばっちりお盆だし、今日の今日じゃどこもいっぱい・・・いっぱい・・・だよね?


が、数件目でヒット!丁度キャンセルが出たとのことで、まさかの温泉宿泊が決定!

うっひゃーテンションあがるううう!




ちなみにこういう出たとこ勝負的な旅はもちろん初めてではなく。

ずいぶん昔に琵琶湖を見に行こうという無企画な旅を敢行した際、当日夕方に転がり込んで泊めてもらった宿が「かんぽの宿」だった。


そして今回のお宿もかんぽの宿。なにやらご縁を感じずにはおられんな。



ともあれ宿も確保できたことだし、腹ごしらえかな。

走り回っていると雰囲気のある看板を発見、吶喊。
行列のできる有名店でした。







スープ焼きそばというそうで、ここらでは名物っぽい。

味は、うん、確かに焼きそばだわ。面白い。



奇しくも朝は焼きちゃんぽん、昼はスープ焼きそばという逆発想の名物を頂くことができた。



食事が済んでまだ少しチェックインまで時間がある。せっかくなので周辺観光。







ダムに作った観光用のつり橋。

観光客でなかなか賑わっている。恋人の聖地なんてこしらえちゃって客を呼ぶ努力がされている。

肝心のつり橋は結構揺れる。怖い。面白い。


そして意外な絶景。








山はいいねえ~。自然はいいねえ~。

水不足は感じた。





ここの小屋でしばしおひるね。





行きはめっちゃこわかったけど、帰りは慣れてそうでもなかったな。




戻ってお土産屋をひやかして、旦那様はビール、わたしは塩レモンソフトクリーム♡




 いやー楽しんだ。

ちょっと時間早いが、さすがにあんまり寝てないし、宿に行っちまうか。



駐車場に車を入れて本日のお宿へ。おお、ザ・温泉旅館って感じの趣。


お部屋はまだですがお風呂は入れますよーとのお話、じゃあロビーで待たせてもらうかななんて思ってたが、ここで旦那様はダウン。助手席で爆睡、ピクリともせず。


当然だよなあ、仕事からずーっと走りっぱなしだもんな。
お疲れ様。

高原のおかげか車内はクーラーなしでも涼しかったので、わたしも一緒にしばらく仮眠。

起きるとチェックインの時間とっくに過ぎていた。




お部屋も昔懐かしいザ・温泉旅館!うひゃーもうテンションあがるわああああ。




さっそく浴衣に着替えてお風呂。意外と風呂場は混んでない。
露天もあって最高にキモチイイ。

なんて幸せなの…!


お部屋にはこんなお心遣いが。こういうの大好き。

ちなみに帰るときにはこの紙を使って鶴大小二羽折ってきました。



 お茶と温泉まんじゅう。くぅ~よくぞ日本人に生まれけり!




館内を浴衣でウロウロ。宿の人とお話したり、暮れてくると室内より外の方が涼しいくらい。

他の宿泊客は家族連れが多く、自分が子供の頃こういう旅館に連れて来てもらったなーって懐かしく思えた。



待望の夕飯も、期待以上のお味で大満足♪




この日はものすっごい早く寝ました&朝もすんごい朝寝坊。

おかげでお風呂は2回しか入れなかったけど、温泉旅館満喫したー!!




旅なんて行かなくても幸せだけど、行ったら行ったでハンパなく楽しかった・・・!


ありがとう旦那様。あなたといればどこだってなんだって最高に楽しいです。



珍しく、これぞ夏休み!って感じの夏休みを過ごせたので記録まで。


***


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3 件のコメント:

  1. なんて楽しそう(♡>艸<♡)
    こんな旅、人生に1度は経験してみたいわぁ(笑)
    おまけに旦那さま、浴衣姿が素敵とは…
    (*´﹃`*)ジュルル←大好物です♡ありがとう(笑)
    ずっと夫婦仲良くいてね。

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  2. yuzoさん、ありがとう^^
    こんな旅、わたしは大好きだけど普通の女性はちょっとイヤかもよ?w
    ずっと仲良く痛いです♡(←確信犯誤変換

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  3. 痛いんかぃっ(笑)
    メロメロのくせに♡♡♡

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